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INAX システムバスリフォーム ラバス 浴室施工例 河内長野市

河内長野市のI様邸のオール電化、浴室リフォーム!!

今週の月曜日から始まったI様邸のオール電化とお風呂のリフォームが無事に終りました。

I様邸も昨日のs様邸と同じく、ガス給湯器の位置とお風呂までが離れているので、エコキュートの設置場所を効率の良い場所へ変更して設置しています。

今回はお風呂の改装も同時に実施しますので、配管等の移設には非常に都合がよく、工事費もその分お安くなりました。

↓エコキュートの施工は問題なくすんなりと・・・

ただ、1つだけ難点があり、それは既存の浴室の内寸が1150mmしかなかったことでした。
在来浴室からシステムバスへリフォームする場合、構造的にどうしても既存浴室の内寸法よりも狭くなります。

と言う事はI様邸の浴室が1150mmだとシステムバスは1100mmのユニットを選ばなくてはなりません。

↓ビフォー 浴室の内寸法は1150mm×1670mm

しかし、戸建て向けシステムバスに11サイズは無く、集合住宅用に少数だけあるのみです。
戸建てにマンション用リモデルバスを施工することは可能ですが、天井が低く、何よりもかなり狭く感じます。

増築や1部の特殊なシステムバスで既存の浴室を広くすることは可能ですが、今回のお客様の場合はそれも叶わないケースでした。

当然、隣接する洗面所のスペースを犠牲にして、浴室を洗面室へ張り出すように施工すれば広くとることも可能ですが、今回は洗面室にスペース的な余裕はありませんでした。

しかし!このI様邸では、戸建て用1216サイズのシステムバスを増築もせず、洗面室のスペースも犠牲にせずに施工いたしました。
選んだバスはINAX製の【ラ・バス】で、ごくノーマルなシステムバスです。

どうしてそんなことが出来たのか?・・・・それは当社施工監督の山脇が人知れず(?)苦労して努力、工夫した結果なんです。エヘン!手前味噌!!

↓お風呂のリフォームは解体から始まります。ほこりまみれで格闘します。

   

↓解体して判った腐った土台や床板。 出入り口付近が最も水が浸入して腐食しやすい

   

↓工事から2日目~4日目 腐食した土台や床板を交換。基礎や設備工事を済ませます

   

↓工事から4日目 待望のシステムバスが入りました!

   

この翌日に仕切ってある壁や床の造作工事に入りますが、当社現場監督の山脇の腕の見せ所でした。

↓ビフォー                アフター

                         

少しでも広く取ってお客様に喜んでもらおう、という職人の心意気、と言ったら少々オーバーかもしれませんが、とにかく手間を惜しまずに工夫して頑張ったのは事実でした。

そして、本日ようやくリフォームの完成です。お風呂も新しい上に広くなり、隣接する洗面室のスペースもほとんど以前と変わりません。

完成した浴室を眺めながら私は 『いやぁ~これできっとIさんの奥さんも喜んでくれはるやろな~・・』と期待しながらI様の奥さまにご感想を尋ねました。

奥さま・・・『やっぱり狭いねぇ・・・ショールームで見た1616って言うやつ?あれ、広くてええやんねぇ・・・あんなんがええわぁ・・・』

え?・・・。頑張って苦労した結果、広くてきれいになった、きっとI様の奥さんもお喜びくださる、とうぬぼれた私たちの惨敗でありました。ジョージショック!!(by島木譲二)

でも、なんとかI様の奥さんもご主人さんからも及第点をいただき無事に終る事ができてうれしかったです。
1週間お世話になり本当にありがとうございました。リフォームは終ってからが本当のお付き合いが始まる、とも言います。今後共末永く宜しくお願い致します。

㈱りらいふスタッフ一同より