外壁部分補修
堺市東区 自治会館 ↓写真を長押しで拡大表示します。
今回は堺市東区の自治会館のサイディング補修のご依頼で部分張替え工事させて頂きました。
現場を確認しますと、サイディングの欠けから大きくクラックが入っていました。
これは雨漏れ、外装の落下原因にもなりますので、早急に補修が必要です。
現在、住宅に使用されている外壁材の約7割は窯業系サイディングと言われています。
窯業系サイディングの変形として最初に起こるのが弓状の反りです。その後、症状が進むにつれ、変形していない他のものとの隙間ができてしまう浮きとなり、変形に強度が耐えられなくなり、釘やビスで固定されている部分周辺からひびが入ります。さらに変形が進むとひびが拡がり。割れに繋がります。
反りが大きくなってきますと、他の部分によりも出っ張ってきて浮いたように見えます。目地の部分のシーリングが剥がれてしまい、他のボードとの隙間ができてしまうこともあります。この隙間からは雨水などが浸入してきますので、他の部分のボードにも悪影響を与えます。
イディングは釘やビス、または金具で固定されています。反りなどの変形が大きくなってきますと固定された部分に力が加わることとなり、それに強度が耐えられなくなると、ひび(クラック)が発生します。釘やビス、金具の固定力が弱い場合は釘やビスが抜け落ちたり、金具が外れてしまうケースもあります。
変形がより進み、ひびが拡大すると割れてしまいます。1枚のサイディングボードの中央付近から大きく割れてしまうということは少なく、釘やビスが打たれている周辺から割れてしまうケースがほとんどです。強風や揺れなどでサイディングボードが落下してくる可能性もあるので、すぐに補修が必要です。
基本的に変形したサイディングボードは変形する前の形に戻すことはできません。このことを覚えておいてください。したがって、サイディングの反りの変形度合いによって補修方法が異なりますので、皆様のご自宅でもあれ?これは大丈夫かな?などございましたらりらいふまでご相談ください。見積無料です。どうもありがとうございました。